ごまの純粋な「香り」と、生産者の名前、香純から「香」を取り、胡麻の「胡」を合わせ「香胡園」と決めました。
香胡園のごまは、農薬・肥料を使用せず自然栽培で育てた貴重なごまです。
元々あるごま(植物)本来の力と、土の力を最大限に生かし育ったごまであることから、ごまのもつ純粋な「香り」がします。
自給率0.1%以下と低くなってしまった「国産ごま」を私たちが守るという決意を込めた「香胡園」です。
香胡園の大きな特長は、まず、「国産(埼玉・日高産)」であること。そして、「自然栽培・在来種・自家採種」を守り続けていること。肥料や農薬に頼らずに育っているから「強い生命力」をもっていることです。自らの生命力と自然の力で、1粒のごまが、わずか100日前後で3メートル近い背丈に育ちます。
生産の中心を担っているのは、2016年に21歳でごま栽培への挑戦を始めた鈴木香純(すずき・かすみ)。「純粋な香り」という自身の名前そのものの、清らかで香り高いごまを育てています。なぜ農業に関心をもち、なぜ、ごまを選んだのか。ごまを「ごまちゃん」と呼び、 愛してやまない本人の経歴と想いを紹介します。
ごまは、日々、さまざまな表情を見せてくれます。ごま畑の様子や、香胡園が育まれる埼玉県日高市の風景、ミツバチたちとの交歓、愛らしいごまの花、たくましく、力強く育つ姿など、ごまの魅力が詰まった写真の数々をご覧ください。私たちと同じ、生きものとしてのごまの姿がここにあります。